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オリンピックも終わり、、、

オリンピックも終わり、、、

2016/09/03
日常ブログ

「オリンピックが開催される年に大流行する」と言われているのがマイコプラズマ肺炎です。4年に一度大流行することから「オリンピック肺炎」とも呼ばれています。(近年ではこの傾向も薄れてきていますが・・)

マイコプラズマ肺炎は「マイコプラズマ」という細菌によって感染します。「マイコプラズマ」はヒトや動物の気管や肺の粘膜で増殖します。潜伏期間は1週間。その後、咳・くしゃみ・鼻水など風邪のような症状が出てきます。「マイコプラズマ菌」がたくさん入っている咳やくしゃみによってヒトからヒトへと感染すると言われています。人によっては1か月以上も咳が続き「マイコプラズマ菌」をばらまいていることもあります。その他に38℃以上の熱が出たり、体がだるいなどの症状が現れます。吐き気や下痢など消化器系の症状がみられることもあります。他のウイルス性肺炎は免疫力の少ない子供や老人が感染しやすいのに対してマイコプラズマ肺炎は、小・中学生や20歳過ぎの健康な若い人がかかることが多いようです。予防法は「手洗い・うがい」です。小さい頃お母さんに「外から帰ったら手を洗いなさい!」「ちゃんとうがいもしなさい!」とよく言われたものです。「うるさいなぁ〜」と思っていましたが、「マイコプラズマ」に限らずあらゆるバイ菌から身を守る一番の防御は「手洗い・うがい」なんですね。マイコプラズマ肺炎は誰でもかかる可能性のある肺炎です。しっかり予防しつつ「もしかしてマイコ?」と思ったらマスクをしてうつさないようにしましょう。

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